美容サロンのLINE対応、
引き継ぎ漏れを減らすには?
タグ・ノート・担当者管理の使い方
LINE公式アカウントを複数スタッフで見ていると、「誰が返信する予定だった?」「このお客様、前回なんて相談していた?」となることがありますよね。
返信文をきれいにする前に、まず決めたいのは情報の置き場所です。タグ、ノート、担当者、要対応・対応済みをそろえるだけで、口頭共有だけに頼らないLINE対応に近づけます。
この記事でわかること
LINE公式アカウントのチャット機能を、返信担当・相談履歴・次回確認事項の共有に使う考え方を整理できます。
LINE対応が属人化すると、小さな漏れが起きやすい
施術中にLINEが届き、手が空いたスタッフが一度だけ確認する。あとで返信しようと思ったまま、次のお客様に入る。こうした小さなズレは、忙しいサロンほど起きやすくなります。
誰が返信?
担当が決まっておらず、全員が「誰かが返す」と思う。
何を相談?
過去の相談内容を探すのに時間がかかる。
次回何を確認?
口頭で聞いた注意点が、次のスタッフに残らない。
タグは“お客様の状態”を見るラベルにする
LINE公式アカウントのチャットでは、ユーザー情報にタグを付けられます。公式マニュアルでは、無料範囲でタグを最大5個、チャットProオプションでは最大300個まで作成できると案内されています。
最初は多く作りすぎず、「今どういう状態か」がわかる5個から始めると使いやすいです。
| 予約前相談 | メニューや所要時間を相談中 |
|---|---|
| 要返信 | スタッフ側の返事待ち |
| 施術後フォロー | 仕上がりやホームケア確認が必要 |
| 注意事項あり | 次回来店時に確認したいことがある |
| 次回来店相談 | 日程や周期の相談が続いている |
ノートには“次のスタッフが困らない情報”だけ残す
チャットルームではノートも使えます。チャットProオプションではノートを1000件まで保存できると案内されていますが、大事なのは件数より中身です。
ノートは日記ではなく、次の対応に必要な短いメモにします。個人情報やセンシティブな内容は、サロン内の保存ルールに合わせて最小限にしましょう。
OK
「次回、前髪の長さを再確認」「カラー後のかゆみ相談あり。来店時に確認」など、次の対応に必要な事実。
NG
不要な私的情報、感情的なメモ、スタッフ間だけで読んでも意味がわからない略語。
担当者・要対応・対応済みで返信の置き場所をそろえる
LINE公式アカウントのチャット一覧には、未読、要対応、対応済み、担当などの表示区分があります。これを「なんとなく」ではなく、サロン内の同じルールで使うことが大切です。
受信
まず内容確認
要対応
返事が必要
担当者
誰が返すか決める
対応済み
完了条件をそろえる
無料運用で足りるサロン、Proを検討したいサロン
2026年7月確認時点で、チャットProオプションは月額3,000円税別と案内されています。無料で始めて、タグ数や履歴保存が足りなくなったら検討する流れで十分です。
| 無料で始める | タグ5個以内で足りる。直近の相談を追えればよい。 |
|---|---|
| Proを検討 | 履歴を長く残したい。タグやノートが増え、複数スタッフで細かく管理したい。 |
まず決めるサロン内ルール
LINE公式アカウントの権限管理では、1アカウントに対して100人までメンバー登録できると案内されています。小規模サロンでも、誰が見られるか、誰が変更できるかは決めておきたいところです。
- タグ名は5個以内から始める
- ノートに残す項目を決める
- 要対応にする条件をそろえる
- 対応済みにするタイミングを決める
- 保存しない情報、削除する情報を決める
友だち追加していないユーザーには、受信日時から7日以内のみ返信できるという公式マニュアルの注意もあります。返信が必要なものは、見つけた時点で要対応に入れておくと安心です。
よくある質問
タグは何個から始めるのがよいですか?
ノートにはどこまで書いてよいですか?
チャットProオプションは必須ですか?
タグ名や返信テンプレを作りたいなら
GlamAIサロン版の「LINE ScriptAI」は、LINE公式アカウント向けの返信文や案内文のたたき台づくりに役立ちます。タグ名や共有ルールも、人が確認しながら整えると使いやすくなります。
LINE ScriptAIの使い方を見る